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車のパッシングのやり方・どんな時に使うのか?と注意点を解説

2021.5.18  豆知識 

こんにちは!

岩槻インター店大塚です 👩‍🦰

皆さん、1度はパッシングされた経験があるのではないでしょうか?
今回はパッシングのやり方やどんな時に使うのか?と注意点をお伝えしていこうと思います!

パッシングとは車が走行中にヘッドライトを素早く点滅させて合図を対向車などに送ることです。
周りの車との大切なコミュニケーション方法になるので、事故などのトラブルを回避できます。

 

パッシングってどうやってやるの?

 

パッシングされたことはあっても、自分からやったことがないという方も意外と多くいらっしゃいます。
やったことの無い理由として
「やり方がわからない」というのが多いようです。

パッシングは、ハンドルの右側にある「ヘッドライトスイッチ・レバー」を手前に引きます。
そうすると「カチッ」と音がします。
これでヘッドライトがハイビームの状態で点灯しますので、すぐにレバーを離します。
だいたい1回か2回ぐらい繰り返します。

▲このレバーを手前に素早く引きます▲

 

パッシングがよく使われるシーン

上手に使うと円滑なコミュニケーションが取れるパッシング。
実際にどのようなシーンでよく使われるのでしょうか?

  1. 「お先にどうぞ」と伝えたい時
    ▶パッシングの合図で1番多いのが道を譲る時の合図です。
  2. 「ありがとう」と伝えたい時
    ▶譲っていただいたことに対する感謝の意として。
  3. 「注意喚起」をしたい時
    ▶対向車がハイビームのままで眩しい場合や、夜間の無灯火走行などの場合にパッシングで知らせる場合があります。
  4. 「先に行きたい」と伝えたい時
    ▶高速道路やバイパスなどを走行していると、後ろから急いでいる車が来ると「道を譲って欲しい」という意思表示として使われる事があります。

その他にもパッシングを使用して対向車や周囲の車に合図を送ることもありますが、主に使われるのは1や2のように道を譲った時の感謝の意味での合図として使われることが多いです。

 

パッシングの注意点

コミュニケーションツールとして使われるパッシングですが、こちらの意図が正しく伝わらなければトラブルとなってしまいます。

当然ですが何度も繰り返すと相手に不快な思いをさせてしまうので、1回か2回程度にしておきましょう!
背後から前の車に対し、何度も繰り返すと「あおり運転」と思われトラブルの原因となることもあります。

よく使われるシーンの1と4は同じパッシングですが、「お先にどうぞ」と「先に行きたい」と真逆な意味合いを持っています。
特に交差点などでは注意が必要です。

時々、パッシングでなくクラクションを鳴らす車を見かけることがありますが、不必要にクラクションを鳴らすのは厳密には「警音器使用制限違反」(反則金3,000円)にあたりますので注意してくださいね👱‍♂️

 

パッシングをされたくない 防げないの?

対向車からパッシングられると、眩しくて運転しにくいので、できればされたくない。
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、最近販売されている車には「ハイビーム戻し忘れ」を防ぐ装備が備わっています。
これはサポカーなどと呼ばれる、安全運転支援システムの一つとして組み込まれています。
有名なのは、衝突被害軽減ブレーキですね。
※ 一般的には自動ブレーキと呼ばれる事が多いですが、自動で必ず停まる訳ではないので、正式名称は衝突被害軽減ブレーキとなります。

ハイビームの戻し忘れを防ぐ装備は、オートハイビームという機能です。
対向車を感知すると自動でロービームに切り替えるので、戻し忘れはありません。

これならば、対向車にも不快な思いをさせずに済むのでお互い快適です。

新型車への義務付けもあり、安全装備が充実した車が、ここ数年で一気に増えました。
実は安全装備の中に、今回ご紹介したような「結果的に快適」にもつながる装備も多数含まれています。

お車を購入される際には、この辺りの装備についても確認する事をお勧めします。

 


 

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