こんにちは!!!
昨日社員駐車場の草刈りで絶賛筋肉痛の多田です💦
今日ご紹介する1台はこちら
(ホンダ公式HPより)
車中泊ブームを引っ張るN-VANです!!
コロナで外に出る機会が少なくなった中、車内で寝泊まりできる車の需要が再燃。
よく問い合わせをいただくのがこのN-VANです。
- 車中泊できる車が欲しい!
- 車でキャンプに出掛けたい!
そうお考えのあなたへ、N-VANがどんなお車かご紹介いたします。
この記事を読んでわかること
- N-VANの特徴
- 本当に車中泊できるの?
- 選ぶならどのグレード?
それでは解説していきます。
N-VANの特徴
N-VANとは、ホンダから出ている軽商用車です。
商用車のため人よりも荷物をたくさん載せることを考えて作られた仕様になっています。
車体は四角い箱のような形をしており、後席はスライドドアの車となっています。
どことなくN-BOXに似たような車となっています。
商用車では珍しく、FF仕様(エンジンが前方に積んであり、前輪駆動の車)。
FRではないのがワンポイントです。
大きな特徴は3つ
です。
順番に説明します。
商用車仕様
N-VANは名前の通りバンタイプ(商用車仕様)の車です。
荷物や資材など、人よりもモノを運ぶことを前提とした作りとなっているため、普通の車(ここではワゴンと呼びます)と違う作りとなっています。
同じくホンダさんから発売されているN-BOXはワゴンタイプの車になります。
名前は似ていますが仕組みは全く違います。
ポイントは2つ
です。
荷室の扱いと乗り心地
貨物車は乗用車と分けられるようルールが定められており、
車だと荷物を置くスペース(荷室)について法律上細かいルールが定められています。
ここでは詳細は省きますが、とにかく荷室が広くなるような作りにしないといけません。
そのためシートの構造がシンプルで、フラットにシートアレンジできるため荷室を広く使えるようになっています。
ワゴン車と比べると後ろの席は乗り心地がかなり悪く、人が乗るのには全く適していません。
いちおう乗れないこともないのですが、シートは直角になっていてリクライニング機能もありません。
あくまでも荷物を乗せる車と覚えておきましょう。
車検の期限
N-VANは商用車になるため、車検の期限も違ってきます。
新車で購入した後、ワゴン車の場合は3年後が車検になりますが、N-VANの場合は2年後が車検です。
そのあとも2年後に車検がやってきますので、最初の車検が短くなると覚えておきましょう。
余談ですが「N-BOXとN-VANはどう違うの?」とご質問をよくいただきます。
お伝えした商用車の仕様というのが大きな違いになります。
ピラーレス
(ホンダ公式HPより)
N-VANの最大の特徴に左側のドアを開けたときに柱がないピラーレス仕様になっています。
大きい荷物を乗せるときにも柱にぶつけて傷をつける心配がなく、人が乗り降りする時にも乗りやすい仕様となっています。
同じような仕組みの車はダイハツさんから発売されているタントくらいしかないので、珍しい機能となっています。
助手席までフラット
(ホンダ公式HPより)
N-VANは後席だけでなく助手席までフラットにすることができます。
真っ平らなフラットにすることができるため、長い荷物はもちろんのこと、車中泊する際にも体をまっすぐ伸ばして寝ることができます。
多くの商用車に助手席は、リクライニング機能を使うことで無理やり長い荷物を乗せることはできます。
しかしN-VANのように真っ平らに乗せることは難しいです。
本当に車中泊できるの?
ここまででN-VANの特徴は理解できたかと思います。
ここで重要なのは、本当に車中泊できるのか?ということですよね。
こちらの画像をご覧ください。
(ホンダ公式アクセサリーカタログより)
上記の画像はアクセサリーカタログの画像になります。
見てわかる通り、2人分の寝袋が乗るくらいの奥行きがあることが分かります。
(※画像の状態は専用のアクセサリーを使っているため、標準装備だけだと同じ状態が作れません。ご注意ください。)
アクセサリーを何も使わなくても、助手席も畳んでしまえば263,5cmもの室内長が確保できます。
身長が高い方でも安心して寝ることができるでしょう。
ほかにもキャンプを想定した装備などがオプションとして発売されています。気になる方はカタログをチェックです。
価格紹介
次にN-VANの金額についてご紹介いたします。
簡単な表をご用意しましたのでこちらをご覧ください。
商用車は乗用車と比べると、車両本体価格が安いのが特徴です。
商用車ということもあり、CVT(いわゆるオートマ車)のほかにマニュアル車の仕様もあります。
一番下のグレードになると、127.6万円からスタートになりますので、総額で150万円程度で新車に乗ることもできます。
グレード解説
グレードの種類は価格の項目で挙げた4種類です。
- G
- L
- +STYLE FUN
- +STYLE FUN・ターボ
それぞれ簡単に解説いたします。
G
N-VANのベースグレードです。
装備品はいたってシンプル。
「余計なものは何もいらない」という方向けにお勧めのグレードとなっています。
何より目を引くのは車両本体価格。
総額が200万円を超えてくることが多くなった軽自動車の中でこの車両本体価格はありがたいです。
特に価格を重視している方は、次の装備品についてはご注意ください。
- 鍵:リモコンキーで鍵の開閉をする仕組みです。
- エンジン:鍵を挿してエンジンをかける仕組みです。
- ライト:ハロゲンライト(電球の黄色いライト)です。
- ドアミラー:手動格納になります。
- ボディカラー:ホワイトとシルバーのみとなります。
L
Gの上位グレードです。
快適装備が各種プラスされた仕様となっています。
主にプラスされているのは次の内容です(詳しくはカタログをご覧ください)。
- ステアリングスイッチ:ナビを操作できるハンドルのスイッチです。
- PM2.5対応フィルター
- 充電用USBジャック
- 電動格納式リモコンカラードドアミラー:ドアミラーの格納が電動式になります。
+STYLE FUN
先ほどの2つが営業向けのグレードに対して、このグレードは通勤買い物など、普段使いをする人向けに作られています。
GとLに比べると、様々な部分が追加されて使いやすい内容になっています。
- 外装:メッキ部分の装飾がつき、タイヤのホイールも変わります。
- LEDヘッドライト:LEDの明るいライトに変わります。
- LEDフォグライト:見通しの悪い道を走る際のフォグライトが標準装備になります。
- スマートキー:ドアノブに触るだけでドアが開きます。
- プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ:エンジンがボタンを押すだけでかけられるようになります。
切る時も同様です。
- チルトステアリング:ハンドルの角度調節ができるようになります。
- ポップアップ機構付ガラス(スライドドア):窓ガラスが少し外側にずらせるようになり、換気するときに使えます。
バスの窓ガラスのイメージです。
- カラーバリエーション:全8色になり、好みに合わせて様々な色を選べるようになります。
ほかにも変更点はありますが、ここで紹介すると長くなってしまうため、詳しくはカタログをご覧ください。
+STYLE FUN・ターボ
上記の+STYLE FUNのグレードのターボ仕様になったものです。
マニュアル車の仕様が無くなった以外に変更点はありません。
もちろん、ターボ車なので燃費が若干悪くなっている点が注意点です。
全グレード共通点
全グレード標準で、Honda SENSING(ホンダの自動ブレーキの名前)は標準装備です。
安全面はしっかりとしています。
また、CVT車であれば、高速道路で使えるACC(アダプティブクルーズコントロール)も標準でついています。
1点大きな注意点があります。
それは、全グレードパワースライドドア(電動ドア)がついていないことです。
オプションでもつけられないのでその点は要注意です。
おすすめグレードは?
普段使いで乗るなら、+STYLE FUN以上をお勧めします。
キャンプなどで悪路を走ることが多いのであれば4WD仕様。
坂道や高速道路を頻繁に使うならターボにしておくと安心です。
特に車中泊を考えているならポップアップ機構付ガラスのある+STYLE FUNがおすすめです。
まとめ
今回は軽商用車のN-VANをご紹介しました。
特徴は
でした。
N-BOXと迷われている方は特にご注意ください。
また、グレードによって装備の幅がかなり広いのが特徴です。
ご自身の欲しい機能に合わせてグレードはお選びください。
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気になる方はぜひ一度上尾店の多田までご相談ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
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