みなさんこんにちは!
岩槻インター店の吉田です👩🏻
今回は、ロードノイスやパターンノイズがなぜ発生するのか?
その仕組みについてお伝えしていきます☝🏻
車を走らせていると、必ずタイヤから騒音が発生しますよね?
ゴーという低い音域のロードノイズや、シャーという高い音域のパターンノイズが、タイヤから発生する主な騒音になります!
こういったタイヤから発生する騒音ですが、実はタイヤによってその音量も音質もまったく変わってくるんです👌🏻
ロードノイズは、タイヤが道路と接するときに、道路の凸凹によってタイヤが振動することで発生します。
なので、路面が荒れていたり、タイヤの材質が硬かったりすると、ロードノイズは大きくなります💥
道路の凸凹に関してはどうすることもできませんので、ロードノイズを小さくするために有効なのは、タイヤの材質を柔らかくすること、なんです😊🖐🏻
しかし、タイヤのゴム質を柔らかくすると、今度は摩耗が早くなってしまいます・・・😢
ロードノイズを小さくすることで、タイヤの寿命が短くなってしまうという別の問題を解決するために、高級タイヤと呼ばれるタイヤでは様々な対策をしているんです!!
実際に高級タイヤに触ってみると分かりますが、非常に柔らかいゴムを使っています。
また、シリカという物質を贅沢に配合しており、柔らかいゴムを使っているにもかかわらず、耐摩耗性も確保できているんだそうです🙆🏻♀️
路面の状態が良い道路を走っていると、ゴーという低い音のロードノイズは小さくなりますが、シャーという高い音のパターンノイズは、道路の状況に関係なく発生してしまいます😥
このパターンノイズは、タイヤに刻まれたパターンの溝が原因で発生するノイズのことです。
道路と接するときに溝に封じ込められた空気が解放されるときに、音が出るという仕組みです!
パターンノイズは溝が太くて深いほど大きくなるのですが、溝を細くて浅いものにしてしまうと、排水性が悪くなってしまい、雨の日の走行が危険に💥💥💥
そのため、パターンノイズを小さくするための代表的な対策は、消音機という主溝が発生するノイズを消すための溝をつくる、という方法です。
タイヤに縦に刻まれた主溝から発生する音を、枝のように刻まれた横溝によって封じ込めてしまうことで、音が小さくなるんだそうです☝🏻
冬になると、みなさまスタッドレスタイヤへ履き替えますよね⛄
スタッドレスタイヤというと、タイヤに刻まれた複雑な溝の形から、静粛性に関してはあまり期待できないと考える方が多いと思います。
ですが実際にスタッドレスタイヤに履き替えてみると、思った以上の静粛性の高さにびっくりするはず!!!
特にロードノイズに関しては、むしろ夏用のタイヤよりも低いと感じるケースも少なくないと思います🙄
なぜなら、スタッドレスタイヤには、雪道や凍結した道路でもスリップしにくいように、柔らかい材質のゴムが使用されているからです!
ただし、パターンノイズに関しては、雪を踏み固めるため複雑な形状のブロックになっているので、夏用タイヤよりも大きくなってしまいますので、ご注意くださいね💧💧