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まず確認!エンジンがかからないときの対処方法!

2022.10.30  おトク情報, 豆知識  , ,

エンジントラブルのイメージ画像

皆さんこんにちは

カーライフステーションの早坂です。

今回は、よくお問合せいただくトラブルの、エンジンがかからなくなった!という状況についてです。

車のトラブルはいつ起こるかわかりません。

  • エンジンがかからなくなった
  • 鍵を挿しても回らない
  • ハンドルロックされてしまった

 

そんな時に当記事が解決につながれば幸いです。

この記事でわかること。

  • エンジンがかからないときに確認すること
  • 原因と対処方法
  • どうにもならないとき

それでは解説していきます。

エンジンがかからなくなった時に確認すること

「車のエンジンがかからなくなった」というお問い合わせはカーライフステーションでも数多く聞きます。

ただ、お話を聞いていくと、操作ミスや勘違いなど、ヒューマンエラーでエンジンがかからないケースも度々ございました。

その実体験を踏まえて、簡単に確認できる項目をまとめました。

エンジンがかからなくなったときに、まずは次のことを確認してみてください。

  • シフトレバーが「P」に入っているか?
  • 車の鍵を持っているか?(スマートキーの場合)
  • 鍵をしっかりと回しているか?(挿しこむ鍵の場合)
  • ブレーキをしっかりと踏んでエンジンをかけているか?

 

順番に解説していきます。

シフトレバーが「P」に入っているか?

パーキング イメージ

これは車に慣れていない方がたまにするミスです。

意外とご存じない方が多いですが、シフトレバーを「P」以外のところにしていてもエンジンを切ることはできます。

ただ、通常とは違う切り方のため、鍵は抜けなくなります。

また、事故防止のためエンジンの始動もできなくなります。

普段と違う状況で車を停車させた場合など、無意識にシフトレバーを戻さずにエンジンを切っているかもしれません。

まずはシフトレバーを確認してみましょう。

車の鍵を持っているか?(スマートキーの場合)

鍵を探す人 イメージ

これはプッシュスタート式の車を運転している方にあるあるの原因です。

プッシュスタートは、車内に車の鍵があればエンジンをかけられるため、鍵に触る必要はありません。

そのため、うっかり鍵を持たないままエンジンをかけようとするケースが時々存在します。

当たり前ですが、鍵がないとエンジンがかかることはありませんので、鍵を持っていない方は持ってからエンジンをかけましょう。

鍵を持っているのに反応しない場合(鍵の電池切れの場合)

反対に、鍵を持っているにもかかわらず、鍵を持っていないと車が判定する場合には、鍵の電池切れの可能性が考えられます。

正確には電池が弱っている状態のため、ある方法をとればエンジンはかけられます。

やり方はシンプルです。

ブレーキを踏みながら、鍵で直接プッシュボタン(エンジン始動のボタン)を押すだけです。

これでひとまずエンジンはかけられます。

ただ、反応は明らかに悪くなっているはずなので、早めに鍵の電池交換をしてください。

鍵の電池交換の方法については、別の記事で解説していますのでこちらをご参照ください(スタッフブログ:鍵のでんち 大丈夫ですか?のページに飛びます)。

鍵をしっかりと回しているか?(挿しこむ鍵の場合)

これは、鍵がアクセサリーの段階で止まっており、エンジンが始動していない状態のケースです。

運転慣れしていない方や、車を乗り換えたばかりで慣れていない方に多いです。

車は、エンジンを始動する前段階にアクセサリーモード(ACC)というモードがあります。

窓ガラスや、オーディオ機器などに電気が流れ、エンジンをかけなくてもそれらが使えるようになるモードです。

「メーターの警告灯が光っていて、ナビが起動しているのにエンジンがかからない」という場合には、鍵が十分に回っていない可能性が考えられます。

セル(エンジンをかけるときのキュルキュル音)が回るまでしっかりと鍵を回しましょう。

警告灯について

警告灯の画像ダイハツ公式HP クイックガイド より 警告灯一覧の一部)

時々、警告灯についてお問い合わせいただきますので補足で説明します。

エンジンを始動する際に、メーターに一斉に警告灯が点灯しますが、これは正常な動作です。

不具合ではございませんのでご安心ください。

しばらくするとほとんどのランプは消灯します。

全車両共通のマークが点灯したままだと不具合の可能性が考えられます。

ただ、一部常時点灯しているマークもあります。

まずはお手元の取扱説明書をご覧になり、ご確認ください。

お問合せで確認する際は、どんなマークが点灯しているのかをお伝えいただくと比較的伝わりやすいです。

セルが回らない場合

バッテリー上がりの車 イメージ

これは鍵を回したときに一切反応がない(プッシュボタンの場合も同様)ケースについてです。

セルが回るとは、エンジンがかかる直前のキュルキュル音が鳴ることを指します。

ナビや警告灯が光らず、セルも回らない状況だと、多くの場合バッテリー上がりが原因です。

また、アクセサリーまではかかるけど、エンジンをかけようとすると激しくメーターが点滅する場合も同様です。

これについては、バッテリーが回復しないとどうしようもありません。

ほかの車を使ってジャンピングスタートをするか、自分でバッテリーを交換する。

もしくは、ロードサービスを使って車屋へ運んでもらいバッテリーを交換してもらう必要があります。

鍵が一切回らない場合(ハンドルロック時)

鍵を挿すことはできるが、回すことができない場合。

もしくは、鍵を持っているがプッシュボタンを押しても反応しないとき。

このケースの場合は、ハンドルロックの可能性があります。

ハンドルロックが起きているときは、ハンドルが動かなくなっているのが特徴です。

解除の仕方はかなりシンプルです。

  1. ブレーキを踏む
  2. ブレーキを踏んだままハンドルを左右に回す。
  3. ハンドルを回しながら鍵を回す

ブレーキを踏み、ハンドルを左右に切りながら、鍵を回す(プッシュボタンならボタンを押す)これだけです。

ハンドルロックがかかっていても、わずかにハンドルは動きます。

それを左右に動かしながら鍵を回すことでロックが解除されて、エンジンがかかるようになります。

普段行わない操作ですから、1回でうまくいかない場合もあります。

何度か挑戦してみましょう。

こちらの記事でも解説をしています(スタッフブログ:慌てないためのハンドルロックの解除方法!のページに飛びます)。

それでもダメなときは、ロードサービスの出番です。

詳しくは後述します。

ブレーキをしっかりと踏んでエンジンをかけているか?

車のペダル イメージ

ブレーキを踏んでいるつもりで、ほとんど踏めていないというケースです。

これは力の弱い方やご年配の方に多い原因です。

事故防止のため、ブレーキを踏んでいるときでないとエンジンは始動できないようになっています。

エンジンがかからないと思ったら、ブレーキを意識的にしっかりと踏んでエンジンをかけてみるとよいでしょう。

何をしてもどうにもならなかった場合

困ってる男性のイラスト

上記の内容も必ずしもうまくいくわけではありません。

エンジンそのものに原因がある場合もありますし、それ以外の原因も考えられます。

ご自身でどうにもできなかったときは、状況が悪化する前に早めにロードサービスを利用して車屋へ運んでもらいましょう。

ご加入されている自動車の任意保険の会社へ連絡し、車が自走できないことと、ロードサービスで車を運んでもらうよう話をしましょう。

この時、代車特約に加入しているかどうかもあわせてご確認ください。

代車特約に加入して入れば、故障が原因の修理でもレンタカーを貸してもらえます。

カーライフステーションは、ロードサービスの搬送受け入れ先となっています。

カーライフステーションを搬送先に是非ご指定ください。


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